異動

 異動の内示を頂きました。


 今の課で一番の古株になってしまっていたし、自身も異動希望を出していたので、異動すること自体は想定の範囲内なんだけど、異動先はあまり予想していなかった方向性でした。詳しくは4月1日以降にご報告したいと思いますが、とりあえず北村喜宣教授の本を買いまくって勉強しようかしら、とかそんな感じ。
 分権一括法とか、外録の廃止に伴う住基法の大改正とか、後期高齢者医療と障害者自立支援法の行く末とか、どっちに転ぶか分からない行服とか、法規担当の立場からもう少し見守りたかったものは多々ありますが、他方で「いち抜ーけた」的な安堵感がまったく無いとも言い切れないところ。
 他方で、行った先で俺ちゃんと仕事できるかしらん、というような不安も人並みにはあるわけですが、今の上司から「まっ、D-liz君ならどこ行ったって大丈夫だよ」とか、私の新所属から入れ替わりで出て行く方から「いやD-liz君が来てくれるとレベルアップになるねぇ」とか言ってもらえたりすると、たとえリップサービスだとしても、だいぶ気が楽になりますね。D-lizは単純な性格なので褒めて伸ばす方針で育てていただけると助かります。やればできる子なんです(違


 さて、このブログですが、4月以降どうしようかな、というのは、まだ思案中です。
 法規担当として情報発信をする、というブログ開始時のコンセプトを考えれば、もうその目的を達成したのでこれで終わりにする、というチョイスも考えられるのですが、他方で、自治体法務のタネは、法規担当ではなく、個別の事業や窓口を持つ各部門にこそ落ちているものだ、と考えれば、ここからが私にとっての「自治体法務」の本当の始まり、と言えるのかもしれません。
 4月以降の忙しさや、ブログに書くような話題があるかどうかとの兼ね合いになりますが、可能な限り「自治体法務のロバの耳」のタイトルのままで更新を続けたい、というのが、今のところの考え方です。これまでより更新頻度は落ちるかもしれませんが、気長に見守っていただければ幸いですm(_ _)m