2012-10-03から1日間の記事一覧

そうは言っても育成の難しさ

で、現状、若い職員に対して、CODとBODの違いとか、紫外法での窒素の測定に向かない水の性状とか、窒素やりんを低減するために必要な水処理工程だとかを、必死に教え込んでいるわけですが。 他方で、この若手職員も事務職で採用され、今後福祉に行くか土木に…

技術継承をどうするか

ベテラン職員が次々退職の年齢を迎える中、水質保全に関する知識や技術をどのように継承していくか、というのは、頭の痛い問題です。 公害問題が今よりずっと深刻だった昭和40年代を知る職員は、その多くがここ数年の間に定年を迎えました。 大規模な工業地…